私は映像の3割はレンズの選択と思ってます。「OLD LENS」昨今昔のレンズで画を取る事が流行ってます。ロサンゼルスのレンタル屋さんでオールドレンズ専門という所も出たと聞きました。という事で最近テクニカルファームに持ち込まれ整備したレンズ。その1本目。
CINE VAROTAL25-250oT4です。40年ぐらい前一斉風靡しました。キレといい質感といいインナーフォーカスで使い勝手も良いレンズでした。写真ではEマウントに変換してSONYカメラに付けたところです。フイルムと違って直ぐにモニターで確認できて便利な世の中ですね。このお客さんはミュージックビデオ等これで撮ってます。
二本目。
ANGENIUX 20-120 LPマウント/ワイドズーム 1本めのシネバロが出る前はこのズームレンズ(25-250oも有ります)がメインでした。シネバロが出てきてもこのレンズはちょっとソフトなんでポートレ−トっぽい映像に向いているって言われてました。インナ−フォーカスじゃないので前玉ユニットがフォーカス送るとグルグル回ってせり出してきます。
今これら2本を購入しようとするとけっこうな値段になってます。
「OLD LENS」はピカピカ切れきれレンズと違って画を観るとちょっとぐっと来るものがあります。今後もオールドレンズのレポートを出していきたいと思います。
テクニカルファームではオールドレンズの修理もがっちり行ってますのでどうぞ宜しくお願いします。。
オミクロインに怯えるテクニカルファーム片岡でした。
posted by TF店長 at 16:25
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