映画「TENET」観てきました。
あまりにも凄かったので 興奮しています。 クリストファー・ノーラン監督。1970年生まれイギリス出身。彼の頭の中はどうなってるんでしょうか? というか画を取り込む執着心の忍耐力は凄すぎます。昔の黒澤明監督も撮影の宮川一夫さんもそうだったのでしょうか?凄すぎます。撮影監督のスイス出身のホイテ・ヴァン・ホイテマさんは(ホイホイしてますね。)IMAXのフイルムカメラで撮ってます。70ミリ×48.5oです。(重たいだろうな〜、手持ちもしてますし)フルサイズカメラとかALEXA65とか言ってる場合じゃ無いです。劇場上映サイズにより合ったALEXA IMAX(デジタル)も有りますが、ノーマン監督の「デジタルよりフイルムが優秀」という事で「TENET」はフイルムです。 どんなレンズを使ってるのか?そんな事思いながら観てましたが、レンズの前にフィルターなんか掛けてない様な 角から角までガッチガチで黒はカッコイイ味のある黒でもうカッコ良すぎます。デジタルでは再現できてないフェイストーンも完璧です。色が本物以上に再現されキラキラしてます。デジタルは色を似せてる感じですけど。実に奥深く味わい深い この映像を目標にカメラやレンズは頑張らなくてはならないと思います。また、それを引き出してくれるライティングもとても重要です。これがお金払ってでも観たい映画・映像です。
私の中でのALEXA65の「ジョーカー」はデジタルナンバーワンですが、やはりIMAXフイルムの「TENET]は凄すぎる。 観た方は分かりますでしょうが過去やら未来やら行ったり来たりで瞬時に頭をフルに回しながら観なくっちゃならないので61歳のオッサンには刺激過ぎます。 「ジョーカー」と同じようにあと2〜3回は観たいです。あのカッコイイ画像を徹底的に頭と体に叩き込みます。。
カメラやレンズテストが好きな方はこれがトップの映像というのが観れますので、お金いくら払っても価値は有ると思います。
「IMAX」のカメラの事がいろいろ載ってるサイトのアドレスを貼ります。面白いですので見て下さい。
https://search.yahoo.co.jp/image/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=imax%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9
ちゃんと造り物もしてますが、ブログに書かなくちゃと思いながら日々過ぎている 片岡でした。
映像業界も忙しくなってきました。ここで脱コロナ宣言します。頑張りましょう!!