
一度は見たかった、憧れの展示会です。この案内のパンフレットからかっこ良さが違います。開催場所は、あの超名作中の名作・映画「ゴットファーザー」を撮ったParamount映画の敷地内。パンフの表紙の写真はオープンセットの「New York Street」カッコイイ! のオープンセットと2つのスタジオ(Stage23とStage24)を使って200社以上の会社が出展していました。
CINE GEARは4月に行うラスベガスの「NAB]と違って映画色が強くDirector of photography・撮影監督に見せる為の展示会です。だからカメラ周りは勿論ですがライト関係も多く展示されています。
どのブースも何らかのカメラを置いてます。ざっとEOS5DやSonyF3,GoPro等のカメラを小型カメラ。ARRIのALEXA、SonyのF65、REDのEPICやCanonのC300/C500等を大型カメラとすると、小型と大型の割合は半々。大型カメラの6割強はALEXA,次に多かったのはCanon C300/500 そしてF65やEPICその他、という感じです。ALEXAは本当に多かった。ちなみにARRI535のようなフイルムカメラは1台もARRIでは有りませんでした。完全にDIGITALカメラに移行しています。それからF65の多さも驚きました。REDは初めのRED ONEは一台も無く全てEPICでした。こんなにカメラ色が強い展示会なのにRED社はブースを出していませんでした。だから「ARRI」はこの展示会の大黒柱的な存在す。「ARRIは強い!」そんな印象が残りました。
ここで、ちょっと疑問が、、、。こんな映画色が強い展示会なのにフイルムカメラは無いのか?
次に
もちろん
で反対側が
何かが違うような、、、。確かに4K時代はレコーダーが決めてです。Canonはカメラとレコーダーを一緒と考え開発すべきと思います。見た目や使い勝手を見ても、ARRIのALEXAには遠いな。
ところで、本当の私の目的は、、、。
将来この展示会に弊社 テクニカルファームは出展出来る様な技術レベルなのか?私たちが造っている物は世界に通じるのだろうか?それを体感したい、、、という思いでロスくんだりまで行ってきました。 テクニカルファームといえば、
ということで、IDXさんに頼みまして展示会の最後の一時間、TF-EF70-200 F2.8をカメラに付けて展示してもらいました。
写真の様に何人かの人がレンズに気づきアイリスリング等をいじってました。ワクワクどきどきしますね。
取り合えず、「CINE GEAR」にもちょこっとですが、デビュー(?)出来ました。出店費用も高いし複数年出るのはハードル高いけど、万が一出展したらビリじゃなくそこそこ人が見てくれるんじゃないかと感じました。
ところで、


http://www.fdtimes.com/ これがこの本のHPアドレスです。是非アクセスしてみてください。今回のCINEGEARのたくさんの写真などすでにアップしています。本の内容も見れます。あの以前購読してました「シネマトグラファー」より面白いです。それで其の本の中にも紹介され今回のCINEGEARでも展示され、たくさんの人がみてた、Carl Zeiss の「ZEISS CZ.2 70-200 T2.9 ZOOM」ですが、何かあまりにもCanonのEF70-200にスペックや大きさが似てて非常に怪しいと思いました。調べると150万円ぐらいします。それなら、テクニカルファームのTF-EF70-200を買って欲しいな〜。
ということで、成田空港の出発でちょっとトラブルが有り恥ずかしくって人に言えませんが、マジ焦ったTF片岡でした。