2013年12月03日

12月3日株式会社テクニカルファームに成ります。

12月3日(大安)
有限会社テクニカルファームから株式会社テクニカルファームに社名変更いたします。

17年目です。短かったのか、、、あまりにもいろいろ有って長かったのか、、、。一人で始めて 今10人。小さな富ヶ谷のマンションの一角から 今幡ヶ谷のちょっと広い事務所。優秀な社員に恵まれ戦える集団・会社になって来ました。何よりずっと応援してきて頂きましたお客様、本当に良いお客様に恵まれました。ありがとうございました。

近々、形式ばった社名変更のお知らせを郵送いたします。会社データの社名変更の手直しを宜しくお願いします。

それから、

下記の通り役員の就任と成りました。
代表取締役 片岡幹貴
取締役    内田拓伸

これを機に社員一同、より一層お客様のご期待に添えるよう邁進していく所存でございます。何卒格別のご指導とご鞭撻を賜りますようにお願い申し上げます。



ちょっと、硬い文言になっちゃいましたが、弊社業務はレンズ・三脚のメンテナンス、オリジナル製品開発、特機製作、各種放送機器販売です。カメラ周りの機器を最高の状態にし最高の撮影スタッフの方々に満足して頂く様 唯一無二 他に無い会社に成る様精進致します。

これからもどうぞ宜しくお願いします。 
         
※なんかこう、、、当然真面目な内容にしなければいけないですが、ちょっと硬いからやだなと思う文章が入り混じり 変になってしまいました。まァ気持ちが大切ですから、、、かんべん!TF-片岡
posted by TF店長 at 00:36 | ご挨拶

2013年12月02日

月刊「ビデオα」ありがとうございました。

月刊「ビデオα」ありがとうございました。

img421ビデオアルファー12月号.jpg


「プロのためのビデオ技術情報誌」として長く映像業界の方々に愛読されてました、月刊「ビデオα」がこの12月号をもって休刊となりました。

何度か弊社の製品を記事にして頂いたり、Inter BEE・放送機材展の出展を記事にして頂いたり本当に嬉しかったです。一番初めは「TF-LEDライト」でかなり前になります。まだLEDライトが今の様に沢山出てなかった頃、いち早く弊社の様な弱小会社の商品を記事にして頂いて本当に嬉しかったです。今でもその号は大切に保管しています。ちょっとこの業界に仲間入り出来た様でマジ嬉しかった。(今時に言うと)。そういえば、数回神保町の御社にもお邪魔した事もありましたね。

だんだんカメラが小型化になって誰でも簡単に綺麗に撮影できるようになったり、1000万円ぐらいするカメラが普通だったのが、昨今の機材はアマチアでも手が届く金額になった。カメラマンの方の何が何でも写しこまなくっちゃいけないんだ!!っていうプロ意識も薄れてきたのでしょうか?休刊は時代の流れなんでしょうか?

今後、ワールドカップやオリンピックに向けて4Kや8Kの世界に突入します。今撮影現場は4K収録が多くなってきています。皆手探りです。「プロの為のビデオ技術情報誌」を謳った「ビデオα」は今後も必要だったと思います。たった一行の文章で「あっそーか!」って前が開けるのは ある事ですもんね。

「ビデオα」復活して欲しい! このままでは、「ビデオ〇ロン」という本になってしまうのか?あの本はアマチア対象でしょう?(最近ではちょっとプロ対象の記事も有って私も見ちゃうけど、、、)
ちょっとね。

ま、休刊と決まったら仕方ない。先に言ったように4K8Kの波が来ています。まだまだ必要とされてました。どんな媒体でも良いですから また「ビデオα」に再会したいです。

発行元・株式会社写真工業出版社のスタッフの方々とり合えず一旦はお疲れ様でした。私は「ビデオα」が愛読本でした。いろいろと教えていただきありがとうございました。また きっと近い将来再会できるよう宜しくお願いします。


※本当は「ビデオα」の本に感謝の言葉を書いて短くしようと思ったのに ついいろんな事思い出していつものダラダラ文章になってしまいました、  のTF−片岡でした。終り。
posted by TF店長 at 23:00 | ご挨拶

2013年01月14日

2013年明けましておめでとうございます。

2013年明けましておめでとうございます。

昨年中は大変お世話になりありがとうございた。今年もどうぞ宜しくお願いします。

 私たちのメイン業務は、Canonのレンズの修理及びSachtlerとVintenの三脚の修理です。
今年は、修理部門に人を増やし(新人1月と4月に各1名)、特に三脚修理を強化します。人は財産・若い人は将来であります。それなりになるまで2年はかかりますので全力で育てようと思ってます。作業が細かく難しいので精神的にもタフじゃないといけません。頑張って欲しいです。

 今年は、なんと言っても、2月にSonyからF5/F55カメラが発売されます。一昨年はSony F3カメラ、昨年はCanon C300カメラと一年ごとに主役が変わります。少し前から比べるとカメラ本体100万〜300万円ぐらいと安くなりましたが 購入して使う方にとってはたまったもんじゃ有りません。F3からF5/55に乗り換える方も沢山いらっしゃるでしょう。でも、メディアというかカードもまったく新しい物になります。以前の物は使えません。そのカードだって5〜10枚買ったらカメラと同じぐらいの金額になります。これも何とかならないでしょうかね?

 とは言っても私たちテクニカフファームも頑張ってリグを製作しなければなりません。F3カメラに「TF-F3Base Rig」,Canon C300カメラに「TF-1915 Cube」と製作してきました。そして今F5/55カメラ用に必死でリグを造ってます。もう来週ですよ!三友株式会社さんの展示会が迫ってます。そこで初お披露目です。皆に気に入って貰えたら嬉しいなァ。今回は他のカメラでも使えるようにマルチなリグにします。カメラが変わってもまた、他のカメラでも使えるようにします。最近コロコロカメラが変わるから。ある程度撮影現場で使われフィードバックされ手直しし 熟成されより良い機材になって撮影機材史の片隅に残るような製品になって欲しいと思います。22日23日の三友さんの展示会レポートとともにこのブログでも発表します。宜しくお願いします。

 Canon C300カメラは昨年どれぐらい出荷されたでしょうか?私の予想より結構浸透しているような感じがあります。映画というよりTV関係に受けた感じですね。ソニーさんのカメラとは質感が違います。ソニーは凄く綺麗なビデオの画、Canonはスチール写真が動いている質感の画です。好みがはっきり分かれている為、今年F5/55をソニーさんが出してもCanon Cシリーズはそれなりに売れるのではないかと思われます。(私個人は今はREDのEPIC/SCARLETの画がイイですけど、今はですよ。)

ということで、引き続き「TF-1915 Cube」
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のリグも宜しくお願いします。

それから、1月末からФ15のロッド棒のみ半分の「TF-15half」を発売します。
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これも、1月末発売。ブラックマジックのカメラ用のグリップや上の「TF-15half」等など。
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これらも来週の展示会に出展します。宜しくお願いします。


それから、発売して4年目ですが年末の総選挙で「NOP-40」が売れました。
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私は、これは便利だと思います。カメラの高さを更に40cm高くします。小型で現場でかさばらないし、もしかしてハイハットのようにスタンダードになるかも知れませんね。

昨年も お客さんから要望され一緒に考えて考えていろいろと造りました。直近12月に造った物3種です。
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 1番目は、BlackmagicのミニコンバーターHEAVY/DUTY用のホルダーです。どこにもクランプする所がは無いのでこの様なホルダーが有ると便利です、Vマウントリチュームバッテリーも付くし大ネジ小ネジが多数空いたプレートも付いてます。カチャって簡単にコンバーターが取り外し可能な機構にしています。
2番目は、ARRIのスライドベースの下の部分を造りました。ARRIより何分の重さですからとにかく軽くしたいというシステム用です。裏の三脚に付く大ネジ小ネジもフレキシブルに動き どの様なカメラネジ位置でも付くようにしています。
3番目は、得意な部類ですが液晶モニターにVマウントリチュームバッテリーが付くアダプターです。液晶モニターがどの様な形状でも一番ベストな付き方になるように努力します。
これら特注品もオーダーが有れば造りますので良かったらお問い合わせください。



 私は昔撮影助手でしたので、これからも好きなカメラ周辺機器の物をメインで造りたいと思います。いろんな作り物の相談を承ってます、どうぞ特機部門も宜しくお願いします。安くないですよ!こんな人がいます。「ある物が高いから同じものを安く作ってください」っていう。もう一生来なくって良いって思いますね。侮辱ですよね。

 最後に、どこかの野球球団監督じゃないけど「愛」ですよ。「機材愛や映像が大好き」という、そんな人と仕事したいです。むちゃくちゃな、しかも儲けない世界をせっかく選んで仕事しているわけですから 楽しく仕事したいですね。どこかのメーカーP社なんか「機材愛」って絶対に無いように感じますもね。

 長くなってすみません。昨年9月 富士フィルムさんが映画用フィルムの生産を止めてしまいました。発端のコダックもいつまで生産するのか分かりません。昨年は映像史のひとつの区切りになってしまいました。フイルムが一番クリエイティブで綺麗と思って育ってきた私もショックです。助手さんの育ち方も大きく変わっていくでしょう。撮影部も変化していきます。でもどうしようもないことです。仕方ないです。現状・未来に向けて一番綺麗な画を追求していきましょう。どんなになってもカメラマンの方の少しでも良いものを撮りたいという習性はカメラやメディアが何であろうとも変わらないと思います。私たちテクニカルファームは社員一丸となってはその良いものを撮りたいという習性に少しでもバックアップできる様に頑張ります。今後ともどうぞ宜しくお願いします。


今年は良く睡眠をとって頭クッキリで仕事したいと思いながら、今AM4時です。これじゃだめでよね。文章が長いのは頭悪いのだろうなァ。ということでTF-片岡でした。(kataoka@technicalfarm.con)なんかメールでも下さい。
PS:最近i-pad miniを手に入れてますます睡眠不足になってます。私は「悪魔の板」と呼んでます。
 
posted by TF店長 at 04:39 | ご挨拶
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